12月2日(月)人権月間実施中(^^)/
12月に入りました。季節のコーナーも12月バージョンに模様替え。
さて、12月4日~10日は「人権週間」。さまざまな取り組みが行われます。北郷小学校では、これにさきがけ、11月から人権を意識した授業を行ってきています。
例えば4年生。「ちがっていることはいいことなの?わるいことなの?」先生が問いかけると、子どもたちは、「わるいことではない~!」「個性です!」と返します。
得意なことと苦手なことが共有されている画面を見て、「Aさんの得意なことが苦手な人もいるし、Bさんの苦手なことが得意な人もいる!」「人それぞれなんだ~!」新たに気づいたことをつぶやいていきます。
こんなふうに、授業中、子どもたちは、いろいろな考え方や人それぞれの姿を受け止めることができます。そこで、先生の一言。「別の場面でもできるかな?」一瞬、「う…」と返事が遅れた4年生たち。立ち止まって、自分のこと、相手のことを考えることはとっても大事!思いやりにつながっていきます。
例えば、3年生。「見守るってどういうこと?」という問いかけに、「安全かなあ、危なくないかなあと見ていることです」「困ってないかなあ、手伝おうかなあという気持ちを持つことです。」「せめないことです。」相手のことを考えて行動しようとする気持ちが見えてきます。
次に先生から問いかけられたのは、「じゃあ、見守ってほしいなあと思うときってどんなとき?」でした。これも大事!相手のことを自分事として考えることにつながります。
出てきた場面を次回の授業で共有するそうです。「同じこと感じてるんだなあ」と共感することもある反面、「そんなふうに思ってるんだ…。」とはっとすることもあるかもしれません。お互いをさらに理解し合うすてきな時間になることを期待しています。