5月14日(火)「くすぐったいです~!」=3年生稚魚の放流=
きたごうっ子3年生たちが、バスに乗って校外学習に出かけました。長靴をはいて、探検バックと水筒をもって、どこに行くのかな…
行き先は九頭竜川。空に山に川にと、美しい風景ですね~!吹く風も気持ちよくて、北郷ってほんと風光明媚な土地柄だなあと改めて感じました。
さて、きたごうっ子3年生は総合的な学習の時間を中心に行うふるさと学習で、『あゆ』に関する体験学習を行います。今日は、北郷まちづくり会館さんや漁協さんの協力のもと、あゆの稚魚の放流活動をさせていただきました。
まず、配っていただいた観察用のプリントを探検バッグに挟んで、稚魚を1匹ずつもらいました。
ぴちぴち跳ねる稚魚の元気の良さにびっくりしたり、
もらった瞬間から興味津々で稚魚の観察を始めたり、
光に透かせて見たり、
ビニール袋越しに稚魚に触って、「先生~!魚が口でつんつんします~。くすぐったいです~!」と稚魚とのふれあいを楽しみました。
観察したことをワークシートにどんどん書き込むきたごうっ子!漁協の方から「稚魚がよわってきてるかな…」と心配されるくらい、時間を忘れて観察していました。
「さあ、そろそろ、放流しようか。」ということで、川へ放流!自分の稚魚が見えなくなるまで、目で追いかけているきたごうっ子たちでした!
あゆの稚魚や九頭竜川という生きた題材で学習させていただいたことにより、観察する意欲がいつも以上に強かったように感じました。「本物」の持つ力って大きいですね!また、本物にふれることで、ふるさとへの愛着も増していくことでしょう!このような機会を提供してくださった北郷まちづくり会館さん、漁協のみなさん、ありがとうございました!