1月23日(木)終わるということは、はじまるということ…
2時間目と3時間目の授業をのぞきに行ってきました。
1年生は図工。6年生にプレゼントするしおりづくりの計画中です。「材料は何にしようかな?」「メッセージをつけようかな?」「細かすぎるとむずかしいな…。」いろいろ考えていました。「6年生がもらって喜ぶしおりにしたいね。卒業のお祝いだからね…」という先生の言葉に、「卒業かあ~、さみしいなあ…。」とつぶやく声が聞こえました。ほんとだね…。
2年生の算数では、九九の表でかけ算のまとめをしていました。「先生、これって、12の段になると100をこえますよ!」「そんな予想もできるんだね。ところで、なんで?」「だって、11×9で99だから、12の段はぜったい100を越えます!」「ほんとだ~。」子どもたちは自然と類推し根拠も言葉にして、考え方を共有していきます。頼もしいですねえ!
4年生の算数では、(帯分数)+(真分数)のたし算をしていました。計算方法の発表を聞いて、「なるほど~!その手があったか!」という声が聞こえてくる反面、「だいたいわかるけど、いまいちだなあ…」「それってどういうこと?」と迷い始める声も聞こえてきます。わからないときが学び時!「わからない」を共有して授業が進んでいきました。
5年生、算数。「直径」「円周率」「円周の長さ」の関係をまとめていました。教科書には「円周の長さは直径に比例します。」とさらりと書かれていますが、比例するってどういうこと?これまでの学びをふりかえりながら、新しい知識を確かなものにしていきます。ちなみに、「先生~!円周率どこまで言えますか~?ぼく、かなり言えます~(^^)/」というきたごうっ子がいました。いいねえ~!ぜひ、一度、聞かせください!
6年生は小学校での分数の学びのまとめが始まっています。分数は量を表したり割合を表したり、はたまた、小数で表しきれない量を表したり、自由自在に使うことのできるとても便利な数です。使いこなせるようにいろいろな場面で使っていきましょう!
どの学年でも、学年の終わりに向けて、まとめの学習が始まっていきます。終わるということははじまるということ。今しているまとめは、次のステージで新たな学びや活動につながっていきます。こつこつ、積み上げていきましょう!